スノーボード初心者にヘルメットは必要?安全に楽しむための選び方とおすすめモデル
スノーボードを始めるとき、
多くの初心者が一度は迷うのが 「ヘルメットって本当に必要なの?」 という疑問です。
- 周りを見ても、かぶっていない人がいる
- ゴーグルやブーツの方が優先度高そう
- ヘルメットは大げさな気がする
そう感じるのは自然です。
しかし結論から言うと、初心者ほど、ヘルメットは着けたほうが安心です。
この記事では、
- なぜ初心者にヘルメットが必要なのか
- かぶらない場合に起こりやすいリスク
- 初心者向けヘルメットの選び方
これらを、できるだけ分かりやすく解説します。
結論|スノーボード初心者にはヘルメットを強くおすすめします
まず結論です。
スノーボードの初心者は、ヘルメット着用を強くおすすめします。
理由はとてもシンプルです。
スノーボードで大きなケガに繋がるのが「頭のケガ」だからです。
実際、スノーボードのケガの中で頭部のケガは発生件数が多い部位の一つとなっています。(3位)
そのため近年はヘルメットの重要性が広まり、着用率はスキー:62.3%、スノーボード:43.7%まで上昇しています。
(引用:全国スキー安全対策協議会 2024/25シーズン スキー場傷害報告書)
特に転倒しやすい初心者こそ、ヘルメットを着けるメリットが大きいと言えるでしょう。
- 初心者は転倒回数が多い
- 頭のケガが多く、重症化するリスクがある
- ヘルメット着用率は2024/25シーズンにおいて過去10年で最高
特に初心者の転倒は、
「避けられない転び方」になることがほとんど。
だからこそ、万が一に備える装備が大切になります。
着用率も上昇しており、恥ずかしいことは何もありません。
なぜ初心者ほどヘルメットが必要なのか?
① 転び方をコントロールできない
初心者は、
- エッジが突然引っかかる
- バランスを崩して倒れるため、受け身をとれない
こうした転倒を防げません。
その結果、後頭部を雪面に打ちやすいのが初心者の特徴です。
② 他人や障害物との接触リスクが高い
初心者は自分の操作ミスに加え、
- 周囲の滑走者との接触
- リフトの柱などとの接触
といった予測しにくい接触事故に巻き込まれやすい傾向があります。
③ 安心感があるだけで上達しやすい
ヘルメットをかぶると、
- 転ぶことへの怖さが減る
- 思い切って練習できる
結果的に、上達スピードが早くなる人が多いです。
ヘルメットをかぶらないデメリット
- 頭部への衝撃が直接伝わる
- 軽い転倒でも大きなケガにつながる
- 一度の事故でシーズン終了の可能性
ヘルメットは「何も起きなければ不要」ではなく、「起きたときに後悔しないための装備」です。
初心者向けスノーボードヘルメットの選び方【5つのポイント】
① サイズは「頭囲」で正確に選ぶ
必ずメジャーでおでこの少し上を一周測りましょう。

- きつすぎない
- 揺すってもズレない
この2点が目安です。
ダイヤル調整機能が付いたヘルメットを選ぶと装着感の調整が可能です。
② 軽量モデルを選ぶ
重いヘルメットは、
- 首が疲れる
- 着用している違和感が出やすい
初心者は、
軽くてフィット感の良いモデルが使いやすいです。
③ ゴーグル対応モデルを選ぶ
- ゴーグルとの隙間ができない
- バンドがずれにくい
最近のモデルはほぼ対応していますが、「ヘルメット対応」の表記を確認しましょう。
④ 通気性(ベンチレーション)もチェック
- 暑くなりにくい
- ゴーグルが曇りにくい
初心者は転ぶことが多いため、転ぶ⇒起き上がるの繰り返しで意外と汗をかきます。
開閉可能な通気口を搭載してるモデルがおすすめです。
⑤ 安全規格があるものを選ぶ
- CE規格(ヨーロッパ)衝撃テスト、ストラップ、構造全体を評価する基準
- ASTM規格(アメリカ)F2040はスキー・スノボ用ヘルメットの衝撃テスト基準
いずれかを満たしていれば安心です。
【2025年版】スノーボード初心者におすすめのヘルメット5選
条件に当てはまるヘルメットを紹介します。
① GIRO Ledge(ジロ レッジ)

初心者定番モデル
- 軽量
- シンプル
- フィット感が良い
初めてのヘルメットに選ばれやすい1台。
Mipsという多方向からの衝撃を吸収しやすい構造を持っており、CE EN1077安全基準を取得しています。
② SMITH Rodeo(スミス ロデオ)

耐久性重視
- 丈夫で長く使える
- 価格と性能のバランス◎
初心者〜中級者まで対応。Mips、規格もしっかり○
③ ANON Raider 3(アノン レイダー3)

とにかく軽い
- 軽くて疲れにくい
- シンプル設計
初心者向け設計です。ヘルメットを初めて着用する人でも違和感が出にくい。
④ SALOMON BRIGADE INDEX MIPS(サロモン ブリゲードインデックス ミップス)

快適性重視
- 通気性が良い
- デザイン性も高い
見た目と快適さを両立したい人向け。
⑤ SWANS HSF-190(スワンズ)

安心の日本ブランド
- 日本人の頭型に合いやすい
- フィット感が良い
被り心地を重視する人におすすめ。
初心者向けヘルメット比較表
| モデル | 重量 | Mips搭載 | ダイヤル フィット | 安全基準 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| GIRO Ledge | 498g(Mサイズ) | ○ | ○ | CE EN1077 | 約9,000〜15,000円 |
| SMITH Rodeo | 550g(Mサイズ) | ○ | ○ | ASTM F2040 CE EN1077 | 約16,000円 |
| ANON Raider | 約480g | ○ | 自動調整 | ASTM F2040 CE EN1077 | 約15,000円 |
| SALOMON BRIGADE INDEX MIPS | 485g | ○ | ○ | CE EN1077 | 約25,000円 |
| SWANS HSF-190 | 460g | × アンチバイブレーションメッシュ搭載 | ○ | CE EN1077 | 約14,000円 |
よくある質問(初心者Q&A)
Q. ヘルメットはダサく見えない?
→ 最近はヘルメット着用が当たり前になってきています。
着用率はスキー:62.3%、スノーボード:43.7%まで上昇しています。実は欧米では80%を超えています。
Q. ゴーグルはどれでも合う?
→ 基本は問題ありません。
同ブランド同士だと相性が良いです。
Q. レンタルでもいい?
→ 可能ですが、フィット感や衛生面を考えると自分用がおすすめです。
まとめ|初心者のヘルメットは「安全への保険」
- 初心者ほど転倒リスクが高い
- 軽くてフィットするものを選ぶ
- ゴーグル対応モデルが安心
ヘルメットは、使わなければ意味がありませんが、使っていて後悔することはほぼありません。
安心してスノーボードを楽しむためにも、初心者のうちから着用を検討してみてください。
