【子供用】サイズ調整可能なスノボブーツ 【K2 LIL KAT】
子供の成長に合わせて、スノーボード用品を選ぶのは、難しいですよね。
サイズや性能、そして長く使えるかどうか、気になるポイントはたくさんあります。
その中でもブーツは、成長に合わせたサイズ選びが特に難しいです。
後で「レンタルすればよかった」と後悔しない、選び方をしたいですよね。
サイズ調整、性能、価格のバランスが最も優れていると感じているスノボブーツ
K2の『LIL KAT』をご紹介させて頂きます。
デザイン
見た目はこんな感じです。
ソールやブーツの中も!
大きな特徴3点
- インソールによる2サイズアップ調整が可能
- BOAシステム
- 流れどめ
特徴①: 2枚のインソールによる2サイズアップ調整が可能
LIL KATは、インソールが重ねられています。
全部で3枚重ねられており、そのうち2枚を取り出してサイズ調整を行います。
1枚インソールを取り出すごとに1センチのサイズアップが可能です。
写真の一番右にある黒いインソールから取り出していきます。
2枚まで取り出すことができるので、最大2センチまで、子供たちの足の成長に合わせてブーツのサイズを調整することができます。
他のブーツでは、できたとしても、1サイズアップが多いと思います。
LIL KATは2サイズアップが可能となるため、買い替えの頻度が減り、結果として家計にもやさしいです。
特徴②: BOAシステム
このブーツはBOAシステムを採用しています。
子供たちでも簡単にブーツを着脱でき、フィット感を調整できます。
親がいちいち靴を着脱しなくても、子供たち自身で着脱できます。
休憩の時にも簡単に脱げますし、親の負担も減りますので、子供用のスノボブーツにはBOAシステムは必須です!
特徴③: ブーツ先部にある流れ止め取り付け部がある
LIL KATには、ブーツ爪先部に流れどめの取り付け箇所が設けられています。
キッズ用のブーツに流れ止めを付けるのが難しいアイテムが多かったので、別売りの流れ止めを購入していました。
このブーツは、取り付け部があるため、サクッと流れ止めを固定できます。
他ブランドのブーツとの差
このブーツは高品質の部類であることに間違いはありません。
価格はBurton(バートン)などのブーツと比較すると安く手に入れることができます。
ブーツの違いとしては、下の写真にある部分の「ふくらはぎ」と「スネ」に接触するクッション部分が、K2は硬め、Burtonは柔らかめ、といった違いくらいしか感じませんでした。
好みのレベル差でそこまで大きな違いではありません。
板やバインディングは同メーカーで揃える方が性能を最大限に引き出せます。
他のアイテムとの兼ね合いで選ぶもの良いと思います。
このブーツだけにある特徴
なんとこのブーツ、歩くとカカトの部分が光ります!!
親の立場からすると、全く不要の機能と考えがちですが、子供は思いのほか、喜んでくれました!
特に小さなお子さんの場合は、喜んでくれます。
K2が子供の立場に立って、製品開発しているのだな、と感心した部分です。
K2のLIL KATは、成長期の子供たちの足の成長に対応しながらも、性能を損なうことなく長く使用できるスノーボードブーツです。
子供たちのスノーボード体験がより良いものになるでしょう。